耳に残る歌

サザンのニューアルバム「キラーストリート」の1曲
「ごめんよ僕が馬鹿だった」が耳について離れない。
いかにもサザンという感じの歌だけど、
夏だ!という感じでもない。
ききやすいロックンロール・ナンバーである。


最近の歌って、
このように、つい口ずさめるような歌が少ないような気がする。
どの歌も印象が薄いというか。
たくさんの新しいバンドが出ているけど
誰かの歌にそっくりだったりする。


そんな中、サザンが
シンプルで、かつインパクトのあるような歌がつまった
アルバムを出したわけだ。
曲がネット上で切り売りされる時代に
こういう大作アルバムをリリースしたのは
こういう新しくて音楽が軽く消費されている環境に対する
警鐘のつもりなのかもしれない。


と思ってみた。