パンフレット

ハリーポッターと炎のゴブレット」を先行上映で見てきました。
予告編を見たときは、クィディッチ・ワールドカップやダンスパーティー、三大魔法学校対抗試合などみどころがたくさんあると思っててんけど・・・。


内容に関して。


原作から大幅に変更されてます。
登場するべき人物が出てなかったり、削られたイベントもかなりある。
一番ひどかったのはクィディッチのワールドカップ
クィディッチとは魔法使いのスポーツで、ほうきに乗りながらボールをゴールに入れるというバスケットボールチックなものなんですが、前三作では毎回クィディッチのシーンがありました。3作目ではなぜかどしゃ降りの雨の中でやってました。正直そんなシーンいらんわ、と思ってました。


まぁそれはいいとして、今回は、世界最高峰の試合。すごい白熱した戦いなんだろーなー。なんてったってワールドカップやもん。いざ試合開始! 
そこで問題。さて劇中では試合のシーンは何分だったでしょうか?


15分?     ノー


10分?     ノー


5分?     ノー


答えは0秒でした。
「監督、何考えてんの?」って感じでした。
ちょっとくらいやれよ!


他のイベントもかなり中途半端でした。
いきなり新しいキャラが説明なしで登場したりする。
「だれアンタ?」と思う人もいるだろうな。


批判はこれくらいで。



ハリーたちは今回で14歳。一番やっかいな年頃。それがもっとも顕著に現れたのがロン。
めっちゃ嫉妬深くなってます。
なんかひねくれてます。
でも気持ちはわかる。


恋愛も見所のひとつらしいけど、ハリーがチョウっていう女の子を意識しているシーンはあるけど、それほど多くはなかった。
むしろロンがハーマイオニーを意識してるのが印象的。


僕が思う一番の見所は、ドラゴンとの対決。なかなかスリリング。
それだけかな。


総評:期待が大きかっただけに残念です。
原作を読んでない人は、映画見た後に原作を読むことをお勧めします。
原作読んだ人は、ある程度覚悟していくことをお勧めします。



映画館の店員さんが一生懸命お菓子とかパンフレットを売っていた。
パンフレットは1部700円。
高くないか?
しかも映画を見る前に買ってどうすんだ。
おもしろくなくなるやんか。


といっても、原作を読んだやつが言うのもアレか。
でも700円あれば、DVDでレンタルするかな。