Culture Gap

ただいま。
上海から帰ってきました。


写真はこちら。
http://yamapika.fc2web.com/photos/shanghai/index.html



隣の国なので、たいていのことは似ていたけど
やはり違っていた。
文化の違いにかなり戸惑った。



感じた中で一番の違いは、
やはり交通事情。
歩行者優先じゃないし、信号もない。
じゃあどうするのかっていうと、
左右を確認して、何も来てなければ行く。
来てても避けながら行く
、って感じ。
基本的に、バイク、自転車は赤信号でも止まらないから危険。
しかもバイクのほとんどが電気スクーターなので無音。
しかもライト無点灯なので、夜だと危なすぎる。
車も右折車は赤信号でも止まらない。
歩行者も当然信号を守らない。
滅茶苦茶でした。




もう一つは、
女性が強いような気がした。
日本では、女性は慎ましくておとなしいのが美徳、
みたいな考え方があるけど、
中国では完全に男女平等であるように感じた。
ドラマとか見てても(意味不明だけど)
女性が強くて男がそれにくっついて行く、
みたいな感じだった。


結構綺麗な人も多かった。
つり目に髪は黒のストレート、といったスタイルがポピュラーっぽい。
絵的には、常磐貴子とか小池栄子とかそういうイメージかな。
ポニーテールも多かったな。
厚化粧な人もまったくいないし。


男女ともに言えることだけど、
上海の人達は背が高い人が多い。
けっこうビビる。


生活水準は日本とほとんど同じのよう。
着ている服装もシャレたものが多かったし、
地下鉄もすごく綺麗だった。
スーパーに行って、お土産のお菓子とか探したけど、
ほとんどが日本からの輸入品(ポッキーとかコアラのマーチとか)
ばっかりだった。


(メインの)道にもゴミはあまり落ちていなくて清潔に見えた。
でも道ばたにタンをはきまくるのが気になる。


生活水準が日本とほとんど同じなのは上海中心部だけのようだ。
ちょっと郊外に行くと、市民の服装も全然違ってくる。
道路の舗装状態とかも。
でも見るべきものは郊外の方が多いような気がする。
田舎の方が見てておもろい。


物価はかなり安い。
1元=17円で、
地下鉄が3元〜4元くらい。
水500mmで1元。
4人で腹がはち切れるくらい食べて200元=3400円程度。


英語が通じると感じた度は上海の中心部で30%くらい。
郊外だとほぼゼロ。
上海市の教育制度では小学校から英語やってるらしいけど、
人口1800万人中のかなりの数が地方からの出稼ぎで
英語を話せないのではないかと思う。
むしろ英語より筆談のほうが通じる、と感じた。



まとめはこんなもんかな。



上海はまだ発展途上だな、と実感。
近いうち日本の東京を超えるだろうな、と確信した。