ゾディアック
3週連続映画鑑賞@シアター!
今週は「ゾディアック」です。
1960年代か70年代にアメリカで実際に起きた連続殺人事件がテーマ。
犯人が自ら名乗った名前がゾディアック。
監督は「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー。
同じ連続殺人事件を描いたセブンよりは暗くない。けどそれなりに怖い。
実際に起きている、ということも怖いうちの一つだし、
犯人が未だにわからないままっていうのも気味が悪い。
話自体は面白かったんだけど。
描き方がちょっとダラダラしとったかな、という印象。
見る前は、「暗号解読」が目玉なのかと思ってたけど、
期待を大きく裏切ってくれた。
速攻で解かれてた、暗号。
最後にもう一つ。
2週連続で、人が死んだり殺されたりする映画を見たけど、
そういう映画はもう当分見たくない。
はじめは何とも思わなかったけど、
だんだん嫌気がさしてきた。
来週には浅田次郎原作で妻夫木クン主演の「憑神(つきがみ)」が公開になります。
こういうのんびりしてそうなのが見たいわ。
「駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは
希望に満ちた光だ」
HERO / Mr.Children
駄目な映画じゃあないんだけどね。