龍馬伝がリアルだと思う件

龍馬伝、第2部が終わりましたねー。
来週から第3部、亀山社中とか海援隊とか、長崎が舞台のよう。
お盆はきっと混むぞ〜


昨日の放送で、武市半平太切腹してました。
史実では、岡田以蔵のことを蔑んでいた(奥さんにあてた手紙にそう書いてあったらしい)のに、
ドラマでは、最期までそんな素振りはみせなかった。
こういう点に関してはリアルでないと言える(ドラマとしては面白いので別にいい)。


僕が、「このドラマはリアルだな」と思ったのは、方言をきちんと使い分けている点だ。
土佐の人ならみんな土佐弁をしゃべるし、
京都の人ならみんな京都弁をしゃべる。
長州出身の桂小五郎は山口弁だったし、
勝麟太郎は江戸弁、西郷吉之助は薩摩弁、
唯一紀州藩出身の陸奥陽之助はちゃんと和歌山弁をしゃべっている。
なんかもう徹底してて、感動した。


メイキング番組とかでも言ってたけど、
セットや衣装、メイクなどもリアルさを追求している、とのこと。
わざと汚したり、泥をぬったりするんやって。
さすがNHK。金かけてるだけあってなかなかやるなぁ。


あとリアルにするとこといったら、チャンバラのときの描写やな。
斬っても血が出ないのはおかしくないか?と昔から思ってたんやけど。



うーん・・・
想像してみたら、映画の「300」みたいになる気がする・・・
夜8時放送はできんなぁ・・・