水飲み百姓?

学校休んでいる身分で遊ぶわけにも行かないので、ずっと床について寝ていた。
気がつくと夕方になっており、目まいも幾分かましになっていた。


昼ごはんも食べてなかったので晩ごはんはお茶碗2,3杯分くらい食べるだろうと思ってたら、一杯食べただけでおなかがいっぱいになってしまった。
おかずのなかに味噌汁があった。


汁物は量のわりに腹がふくれる。
まぁほとんど水だからお金もかからないで腹を満たせるので経済的なのだ。
昔からこうだったので中学生くらいまで
「うちの先祖は絶対水飲み百姓だ。」
と思っていたが、父方はある村の庄屋、母方は村上水軍の勘定方だったらしい。
ほんとかどうか怪しいが。