[研究室] SUとしての手腕

今日の午後に局地的な雷雨が北摂地域を襲った。
落雷でうちの研究室は停電になったそうだ。
サーバはほとんどダウン、ネットワークも切れた。
何も知らなかった僕は、研究室に入った瞬間に「システム復旧」という仕事を任された。

いちおうSUという役職についているが、
ほとんど何も知らないド素人みたいなもんだ。
マニュアルを見ても、予定されている停電の前の手順しか書いておらず、
こういう突発的なトラブルについては何も書いていなかったのだ。

とりあえずSU先輩のかずみさんを電話で呼び出す。

かずみさんが到着するまで、電源が切れているサーバらしき機械のスイッチを入れていく。
電源が入っている機械も、いったん消してまたつけた。
もしデータとかぶち壊れたらどうしよう・・・と怯えながら。
よくわからんけど試行錯誤の末、なんとか復旧できた。


SUとしての手腕はまだまだ未熟だということを悟った。
一方で、なんとかしてみよう、という度胸も身についたような気する。


例えるなら、
「初めてオペを任されて、先輩の助けを得ながらやり遂げた研修医」
のような心境。