ルーブル美術館展

ルーブル美術館展に行ってきた。
連休最終日ということで、けっこうな人だった。
やっていたのは京都会館前にある市立美術館なのだが、
四条河原町から歩いて行くと、この街はすごく風情があると思った。
やっぱり京都はよいね。
大阪府民だけど、うるさくてゴチャゴチャした大阪より
狭くても情緒ある京都のほうが好きだ。
ちょっと路地を曲がってみると
人影もあまりなく車も通らない、静かな通りに出られる。


さて、美術館。
この展示会は19世紀の絵画のみで構成されていた。
内容は、その時代の風俗や文化、争いなどがテーマである絵が多かった。
僕は中世ヨーロッパでよくある「宗教画」があまり好きでないので、
満足してみることができた。


それにしても、
こういう絵にはなんで裸の人が描かれることが多いのだろう。
なんで裸やねん!と、つっこんでしまうようなシチュエーションの絵が結構あったようにも思う。
男も女も。
僕なら女のヌードモデルを見て描くのはうれしいけど、
男のヌードなんて見ても全然うれしくない。


いや、
うれしいとかうれしくないとかじゃないんやろーな。
あの裸体の曲線が美しい、と思って描いたんだ、きっと。
うん、確かにきれいかった。


まだ3週間やってるので、興味のある方はぜひ行って見て下さい。