スターウォーズ エピソード3 シスの復讐
スターウォーズで初めて感動したかもしれない。
特にオビ=ワンとアナキンの決闘のシーンでのオビ=ワンのあの悲痛な表情。
気の毒に思えてならなかった。
そりゃそうだよ。
弟のように小さいときから育ててきた弟子が、子供まで虐殺して悪の道に進んでしまった、というだけでもかなりショックなのに、自分の手で殺さなければならないんだから。
ラストのタトゥイーンで2つの太陽が写るシーン、皇帝とダース・ベイダーが並んで建設中のデススターを眺めてるシーンもかなりキました。
旧3部作の1作目、「新たなる希望」につながるんだ、とメチャメチャ実感できた。
パドメの最期の言葉、「彼にはまだ善の心が…」というのは、EP6でルークが言っていたセリフと一緒だったのも「おおぉ」と思った。
こうやって以前のエピソードとのつながりを見つけるのもおもしろい。
ちなみにシリーズ全作で登場するセリフ「嫌な予感がする」はオビ=ワンが言ってます。
ほとんどの特撮がCGですが、全然違和感ないほどリアル。
有名な特撮会社ILMは「スターウォーズを作るため」に設立された、というだけあって、最高水準のCGでした。
エンドロールでも目頭が熱くなってしまった。
「30年近く続いたスターウォーズもついに完結してしまうのか」ともう感無量といった感じです。
結論:スターウォーズはアナキン・スカイウォーカーの一生を描いた映画だと言っても過言ではないと思う。スターウォーズの歴史を知ってる人が見れば、間違いなく感動できる。
「アナキン?誰それ?変な名前やな。」とか言うような人が見たらまったく面白くもなんともないと思う。っていうかそんな人には見ないでほしい。