フライ・ダディ・フライ

あらすじ〜
堤真一演じる鈴木一は平凡なサラリーマン。
奥さんと娘の3人家族で幸せに暮らしていた。
ある日、娘がある男子高校生に暴力を振るわれ病院送りになる。
その男子高校生は、3年連続で高校ボクシングチャンピオンで、しかも親が国会議員という腕っぷしも政治的にも強いのである。
その高校の関係者はもみ消そうと鈴木を脅すが、納得いかずに個人的に復讐することにする。
そこで、ひょんなことからであったケンカの強い在日朝鮮人の高校生スンシンに闘い方を習うことに。




終始、堤真一の演技に脱帽でした。
目つき顔つきがシチュエーションによって全然違う。
情けない表情・動作もできるし、かっこいいクールな役もできる。
今一番好きな俳優さんです。


鈴木は決闘するために1ヶ月ちょっとトレーニングすることになるんですが、
初めはしんどくて、「死ぬかも」とか「なんで俺がこんな目に」とか弱音を吐いてたのに、
だんだん楽しくなってきてバスと競走したりするようになったりして、
その変わりようを見るのもおもしろかった。
それもあってか、主題歌はMr.Childrenの「ランニング・ハイ」でした。


主演の堤真一も上手いけど、岡田准一も文句なしに上手いです。
アイドルやめても食っていけるよ。