法律とは誰のためのもの?

北海道のある女の子が去年いじめを苦に自殺して、
そのいじめを認めてこなかった教育委員会
先日ようやく認めた、というニュースを見た。


遺書があることもいじめがあったことも
もみ消そうとした教育委員会もクズだが、
その子をいじめていた連中が
のうのうと普通の生活を送っていることに腹が立つ。


いじめは昔からあって、いっこうになくならない。
僕だって何度も見たり聞いたりしてきた。


いじめだけではない。
校内暴力や傷害を与えたりする事件もある。
少年法に守られてると思っていい気になってるんじゃあないか。


子供だからって、他人を痛めつけておいて罰を受けないなんてのはおかしいと思う。
中学生だろうが小学生だろうが、
他人を苦しめたり痛めつけたりしたら
大人と同じく傷害罪で訴えることができるようになるべきじゃないか。
「年も若く更正の余地がある」という理由で実刑をうけない場合もあるようだが、
では「やってしまったこと」への償いは?
いくら後悔して反省しても、やってしまったことはちゃんと罰をうけて償うべきじゃないのか?


なんの罪も無い子供が損して、
いじめを行っていた子供が「子供である」というだけで何の罰もなく暮らしている。
そんな理不尽な社会は、早く変えたほうがいいと思う。