戦国の終わり

功名が辻もあと2ヶ月くらいで終わる。
来週か来々週くらいに関が原の合戦かな、と思う。


毎週欠かさず見てるが、
主人公・山内一豊の妻の千代の頭のキレには驚いてしまう。
天下の情勢を見極め、(ダンナのプライドが傷つかない程度に)助言する。
ダンナは槍の腕はそれなりにあるが政治手腕がほとんどない筋肉バカ。
その上プライドが非常に高く、優秀な政治感覚のある奥さんに劣等感を持ってるのだ。


秀吉が死に、五大老の一人で200万石を越える大大名のタヌキじじい・家康と
秀吉の小姓からのしあがった政治・外交に優れるキツネ・石田三成 & 魔女・淀
のどちらにつくか、
一豊は悩みに悩むが、結局決めるのは奥さんだ。




一豊はどうでもいいとして、
気になっていたのは淀君がものすごく怖いこと。
見てる人はわかると思うが、まさに魔女。


うちでは、あれは「織田の荒々しい血筋」だと思っている。
信長は気性が荒いのは有名だが、
その妹・市、
市の長女・茶々=淀、
市の三女・江

この江(ごう)は家康の息子・秀忠の正室である。
この女も気が強いらしく、秀忠が側室をもつのを許さなかったらしい。
そして三代将軍・家光、
その息子の四代将軍・家綱、五代将軍・綱吉も 
みんな多かれ少なかれ、織田の血を引いてることになる。



家光とか綱吉もなんか異常者っぽいしなー
やっぱ血なのかな、と思った次第です。