北海道旅行 〜1日目〜

研究室のM2の内定祝いということで、5人で北海道へ旅行に行った。


高槻から伊丹空港まで高速バスがあるので、それで行った。
賞味20分弱。やたら早い。


30分も早く着きすぎて、当然の如く待ち合わせ場所には誰もいない。
ボケーっと待っていると、yamaが来た。
あまり眠れなかったらしく、顔色が悪い。


そのうち5人全員集まり、搭乗手続きを済ませてゲートへ。
ピーーーーーー。
金属探知機で引っかかる。
ベルトのバックル。
毎回だよ、コレ。


飛行機に乗り込み、寝てるうちに北海道へ到着。
レンタカーを借りに行く。
一泊目は帯広。
4~5時間くらいかかると言われ、
空港内で昼飯を食うことに。


ラーメン屋がいくつか集まったコーナーにて。
人生ゲームのルーレットで、店を選ぶ人を選ぶ。
johnが当たり、一番手前の店に決定。
塩バターコーンラーメンを注文。
めちゃうま。
バターがうまい。
支払いはカードで。現金を温存しとかないと。


レンタカー借り場へ行く。
借りるのはうちと同じ、トヨタのwish。
車へ案内してもらい、ナビなどの説明を聞く。
その説明してくれる女の人が、これまたかわいらしい人で
この先、たびたび僕らの中で話題になった。


帯広の近くでラフティング(急流河下り)をしたいんですけど、と言うと、
「友人が言ってたんですけど、すごい怖いらしいです」という返答が返ってきた。
特に雨で水量が増えていたり、気温・水温がやたら低いとも。
結局ラフティングはキャンセル。


さて、話を戻そう。
一人目のドライバーはNっち。
もちろん決めてはルーレット!
ほぼ一年ぶりの運転ということで少々おぼつかない様子ではあったが、
この先3時間も運転していた。


それにしてもやはり景色が他の土地と違う。
だだっ広い。
道路がやたらまっすぐ。
つい、スピード出しまくってしまう。


千歳から帯広へ向かう道中の夕張の近くで、メロンの直売店を発見。
1人前500円で食べる。
甘い。今まで食べたメロンの中で一番甘い。
研究室へのお土産に買うかどうか、という話になったが、
初日に大きな出費は避けたいというのと、
日持ちするのか、という疑問点があったのでやめた。


またひたすら帯広に向けて走る。
なんかの峠に到着。
展望台もあった。
が、霧で何も見えん!
雨も降ってるし。
とりあえず、土産屋へ入る。
誰かが「まりもっこり」なるものを発見。
マリモの顔をした人形の股間モッコリ
そんな下品なキャラクター作るなんて、なんてセンスしてんだ、
と思ったら、
そういうよくわからんネタが大好きなM2のメンバーは
誰かのお土産として購入していた。
不憫・・・


そこからドライバー交代。
ルーレットで僕になる。
そこからベアーズマウンテンというところに行く。
その名の通り、熊が放し飼いにされている山である。
行ってみると、サファリパークのような感じで、
窓に鉄格子がついたバスに乗って熊を見てまわるというもの。


熊ってはじめて見た。
いやぁ、大きいわ。ヒグマだからかもしれないけど。
意外と肉ばっかり食べてるわけではないらしく、
笹の葉っぱとか植物も食べるらしい。
でもおっかないのには変わりない。
爪がうにょーんとのびたゴツイ手でビンタくらったら死ぬだろう。
まぁでも動物を見るのは楽しい。


帯広まで運転再開。
運転手と助手席以外全員睡眠状態突入。
それでもがんばってモクモクと運転する。


帯広市内到着。
6時くらいだったので、晩飯に行くことに。
豚丼が有名らしく、それを食べないわけにはいかん!ということで
豚丼発祥という店に行く。
主なメニューは豚丼のみ。
さすがだ。
丼にふたがかぶさって出てきたのだが、
丼とふたの間から、肉がはみ出てるのが見えた。
ハラヘリ人にはそれだけでテンションが上がる。
これもめっちゃうまい!
さすが本場。吉野家とは全然違う。肉厚もたれも。


食後に、歩いてバターサンドで有名という六花亭の本店に行く。
バターサンドというものを見たことも食べたこともないので、
どんなものなのかと、興味津々だった。
5個入りを買ってみんなで食べる。
レーズンが入ってておいしい。
よくみるとお酒が入っているらしく、
飲酒運転でひっかかったりしないか、とかそういう話になったが、
おいしいのでどうでもよくなった。


またちょっと歩いて、スウィートポテトで有名ななんとかという店に行った。
コーヒーとスウィートポテトを注文しマッタリすることに。
johnとNっちはそれに加えチーズケーキも注文して
腹いっぱいで苦しいと嘆いていた。


宿に着いた。
玄関でポーターが待ち構えていて、
荷物をお預かりします、と言ってくれた。
ポーターがいるホテルなんて初めてだ。


部屋もすごい豪華。
僕が当たったのは(もちろんルーレットで)
3人部屋で窓がすごく広い部屋だった。
夜景を撮ったり、次の日の予定を立てたり、風呂に入ったり、
マッタリして寝床についた。



長くなったけど、1日目はこんな感じ。